餞のぶろぐ

中原備忘録

【実話】知らないうちにパチンカスになってました

 

はじめに

この記事は筆者本人がまだ傷が浅いうちにパチンコから断ち切ろうと模索してる中で一度自分の現状を振り返ってみようと思い書くに至りました。

今回はこの記事で自分がパチンコ打つに至った経緯について振り返ってみようかなと思います。

自戒のためにタイトルが大層になっていますが、一般的に見るとそうでもないのかもしれません。

 

 

ここまでのハイライト

まず、10月21日時点の段階で、私は計6回パチンコ店に足を運びました。

この6回のうち、1円パチンコが2回4円パチンコを4回打ちました。

パチンコやパチスロには玉やメダルを1個いくらで貸してくれるのかが違います。この記事ではパチンコを打つことをそもそも推奨していないため、細かいことは省きますが、パチンコは1玉を1円で貸してくれる1円パチンコと4円で貸してくれる4円パチンコがオーソドックスになっています。つまり1000円の場合1パチは1000玉、4パチは250玉になります。

この借りた玉を使い、大当たりを狙い玉を増やしていくのがパチンコの基本的な流れになります。

4円パチンコは1円パチンコの4倍レートが高いので、仮に大当たりを当て玉が10000個になった場合1パチだと10000円ですが4パチだと40000円稼いだことになります。

 

※このように、この記事はパチンコ用語に関して適時注釈を入れることがありますが飛ばしても一切問題はありません。

1回目はフォロワーと会う機会があり、その人がパチンコのプロだったので社会経験がてらに打ってみました。

当然初めてだったためどんな台がいいのか?何をすればいいのか?まったくわかりませんでした。

この日の結果は以下になります。

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収支報告

結局最後までよく分からなかったのですが、勝ったので良しとしました。

いや、ここで勝ってしまい甘い蜜を吸ってしまったのがダメだったのです。

ビギナーズラックは本当に存在したのです。

 

この日打ったコードギアスを見たことなかったので次の日アニメ版を通しでみてみましたがすごく面白く、考えさせられるアニメでよかったです。時間があれば是非見てほしい作品です。

 

2回目も1パチでギアスを打ったのですが全然当たらない、激アツな演出が来ても立ちはだかるコーネリア殿下に勝てずに5000円を溶かしてしまいました。

完全に萎えた自分は残った分をミリオンライブに突っ込んで帰ろうと思いましたが、なんと500玉分で当たりを引いてしまいます

 

パチンコには玉の交換レートが設定されていることは先ほど上で述べた通りですが当たる確率も台によって変わってきます。その確率は1/100から1/319のものまでさまざまです。コードギアスやミリオンライブは大当たり確率が1/319でかなりリスクがありますが、当たった時のリターンが大きいのが特徴です。爆発力が高いというわけですね。

1/100などといった比較的当たりやすい台はその分返ってくる玉も少なくなります。

しかし、確率はあくまで確率で319回抽選を行ったからといって必ず当たる保証なんてありません。1回目で当たることもあれば1000回やっても当たらないなんて余裕であり得る話なんです。

特定の台は一定回数当たりが引けなかった場合の救済措置のようなものがあります。

ここらへんの理屈は何だかソシャゲのガシャに似てるなと思った人もいるかも知れませんが、全くその通りだと思います。

 

自分の好きなキャラクターや応援している声優さんに「チャンスです!」と言われた時は複雑な気持ちになりましたが、ちょうど5000玉返ってきたのでこの日はプラマイゼロで終わることができました。

入った時間が14時だったのに出た頃には真っ暗で20時近くになっていて流石にビビりました。

 

そして3回目、ここで初めて4円パチンコに手を出します。

大工の源さん(1/129)というパチンコ界では有名な台に座ったものの当たる気配なし。

4パチなので1パチの4倍の速さで紙幣が吸われていくのは圧巻でした。

さらっと上に書いてある通り、最初に打った大工の源さん甘源と言われる当たる確率が高いローリスク・ローリターンのもの。甘源とは別に1/319でガシャの天井ような救済措置も何もないまるでFGOみたいな、完全に沼ったら終わる本家大元の大工の源さんがあったのです。

FGOはやったことないです

完全に頭が麻痺っていた私はその台に座り財布に残っていた1万円札を投入します。

いっそのこと大負けしてパチンコは終わりにしよう、そう考えていたのでしょう。

しかし、源さんは私をパチンコから足を洗い健全な生活に戻すことを良しとしませんでした。

 

3回目 

収支報告

投資額 大工の源さんライト→5000円

    大工の源さん   →7000円

 

回収額

86000円

 

74000円勝ちです。意味がわかりませんがP大工の源さん超韋駄天という台はそれを短時間で可能にしてしまうスペックをもつ台だったのです。

ちなみに7000円で3回大当たりを引いていることもなかなかに気持ち悪いですね。1/319とは・・・???

 

短時間でこんな大金が返ってくるのだから、パチンコは恐ろしいギャンブルだと今は言えます。

こんな経験をしてしまった私は当然パチンコに沼ってしまいます。

 

 

そこから4回目から6回目までの3回はほぼ毎日のように通っていました。しかしそんな甘い話何度も続くわけありません。記憶が朧げなので正確な収支は忘れましたが平均15000円、合計で40000円前後負けました。これが数日前に起きた話です。

 

ここでようやく正気に戻りかけますが心のどこかでまた体がパチ屋に行こうとしています。

完全にまた勝てれば負けた分回収できるという危険な心理が働いてしまっています。

ここ数日はフォロワーのパチンコ負け報告を見る、仲の良いフォロワーに相談して止めてもらう、パチンコの動画を見て行く気を抑えるといったさまざまな方法で何とか抑えれていますが油断は禁物です。

 

パチンコは本当に基本負けるようにできているので、フォロワーや同僚が勝った話は全くの意味をなし得ません。FXと一緒で誰かが勝てば誰かが負けてるのです。

一番信用できない言葉は「トータルでは勝っている」です。この言葉を免罪符にしてパチ屋に行くのはやめた方がいいです。

ただ、パチンコをする行為自体を否定する気はありません。これはパチンコメーカーやパチ屋、パチ台にも書かれていることですがのめり込みすぎず適度に遊ぶ、節度を守るのが大事だと私は考えています。

 

ちなみに、私はトータルで3万は勝っているのでまだ大丈夫そうです。